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「ワームフリーフレックス」宇宙撮影

Update: 2024/12/18

2024年に、弊社製品「ワームフリーフレックス」を、国際宇宙ステーション(以下ISS)の「きぼう」日本実験棟にて動画撮影しました。

「ワームフリーフレックス」は、従来品と全く異なる発想から生まれた、超柔軟成形フレキシブルチューブです。特徴としては、ゴムホースのようなしなやかさと、優れた耐久性を有しており、作業性の向上、⻑寿命が期待できます。「ワームフリーフレックス」は、「きぼう」日本実験棟で実際に使用されており、設置されている製品撮影と、PR動画用に新たに「ワームフリーフレックス」を宇宙へと打ち上げました。

今回の撮影は、JAXA の「きぼう有償利用制度」のCM撮影案件公募を活用して、実現することができました。撮影はISSの「きぼう」船内で作業する宇宙飛行士と地上の管制員がリアルタイムで交信しながら約2時間に渡って行われ、弊社社員が筑波宇宙センターから撮影要望を出したり、撮影された映像をチェックしました。「ワームフリーフレックス」は非常に柔軟なため、想定外の動きをすることがあります。そのため、「ワームフリーフレックス」を撮影用のカメラで捉え続けることは困難でしたが、試行錯誤を繰り返しながら、最終的には予定していた撮影を無事に終えることができました。